レジオネラ症とは

レジオネラ症は、レジオネラ属菌を含む微細な水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染する肺炎型の感染症です。高齢者や免疫力の低下した方が発症すると、重症化・死亡に至るケースも報告されており、医療・福祉・介護施設では特に注意が必要です。
循環式の浴槽や給湯設備を使用している施設では、常にリスク管理が求められます。
なぜ配管内部に菌が増殖するのか

問題の本質は「菌」ではなく、菌が育つ「住処」にあります。
内に蓄積した皮脂・水垢・石鹸カス・スケール(固着汚れ)が層を形成し、バイオフィルム(ぬめり)と呼ばれる菌の温床をつくります。湯温20〜45℃という条件が重なると、消毒成分が届かない環境が配管内部に生まれ、レジオネラ属菌が増殖しやすくなります。
⚠️ こんな施設は特に要注意
- 循環式・追い焚き機能のある浴槽を使用している
- 前回の配管洗浄から1年以上経過している
- 入居者・患者様など免疫力の低い方が利用する施設
- お湯が濁る・ぬめりがある・異臭がするなどの症状がある
「消毒」だけでは不十分な理由
日常的な塩素管理や薬剤投入は重要ですが、それだけでは根本対策とは言えません。バイオフィルムが薬剤を遮断し、内部の菌が生き残るため、一時的に検査数値が下がっても数ヶ月後に再検出されるケースが少なくありません。

| 消毒のみ | 洗浄+消毒(推奨) | |
|---|---|---|
| バイオフィルムへの効果 | ✗ 届かない | ✓ 物理的に除去 |
| 菌の再増殖リスク | ✗ 高い(数ヶ月で再発) | ✓ 大幅に低減 |
| 検査「不検出」の持続性 | ✗ 一時的 | ✓ 継続しやすい |
| 根本対策としての評価 | ✗ 不十分 | ✓ 推奨される管理方法 |
サンエアテックの施工アプローチ
追い焚き配管・循環配管の内部を専用薬剤で徹底洗浄し、バイオフィルムを剥離・排出します。一度の施工で終わりにせず、施設の運用状況に合わせた定期管理・再発防止のご提案まで対応します。

対応施設例:老人ホーム・介護施設・医療施設・デイサービス・障害者支援施設 など
よくあるご質問
Q. レジオネラ菌が検出されていなくても洗浄は必要ですか?
はい。「公衆浴場における衛生等管理要綱」では、年1回以上の予防的な配管洗浄が定められています。検査で「不検出」でも、バイオフィルムが残存していれば再発リスクは継続します。
Q. 営業・施設運営中に施工できますか?
配管洗浄は原則、営業時間外・入浴停止中の施工となります。休館日や夜間対応など、施設運営への影響を最小限に抑えたスケジュールをご提案します。
Q. どのくらいの頻度で洗浄が必要ですか?
設備の状況・利用者数・過去の検出歴によりますが、年1回を目安に定期洗浄をおすすめするケースが多いです。現地状況を確認したうえで、適切な頻度をご提案します。
Q. 施工証明書・作業報告書は発行してもらえますか?
はい。保健所の指導・監査に対応できるよう、施工証明書・作業報告書を発行します。
まずはご相談ください
現地調査・お見積りは無料です。
「どんな状態か把握したい」という段階でもお気軽にご連絡ください。
